ととやむらたの今日のおとと

久しぶりの快晴に気持ちがいいですね！
今日も、ととやむらたは営業中！
明日、海の日の祝日も営業いたします。

それでは、今日のおとと～！



鳥取より、ヨコワ・スズキ・ハマチ・イサキ・イシダイ・ヒラメ
淡路より、ハモ・マダイ
長崎より、アカハタ
金沢より、のど黒・甘ダイ
島根より、マナガツオ
福岡より、ヤリイカ
沖縄より、本マグロ

の入荷です！

今日のおとと紹介は「スズキ」です。



漢字で書くと「鱸」
名前の由来は、諸説あるが、
　「すすき（進）」の意
　「すすいだ様に身が白いから」
　古語の「スギユキ」「スヂユキ」「ススキ」から訛っていき、「純白・雪白」の意
等がある。
旬は、夏から秋
島根の宍道湖七珍の一つに数えられる。
お造り（洗い等）、焼き物、煮物でも美味。
フランスの某有名料理店のスペシャリテのルー・アン・クルトにも使われる。
（鱸のパイ包み焼き）

平安後期、熊野信仰が全盛だったころ、熊野にお参りに行く際に、
精進潔斎"（身を清める）のため魚・肉・ニンニクなどを断たなければ なりませんでした。
平清盛が、安岐守（あきのもり）だった頃、熊野詣に行く際に、伊勢より、船を出し、向かいました。
道中で、突然大きなスズキが飛び込んできました。
同船していた修験者は、意外にも
「これは熊野権現の下さったごりやくです。 どうぞ召し上がってください。」とすすめます。
そして、平清盛自ら、調理して食し、家臣にも振舞いました。
禁を破ったにもかかわらず、その後の清盛には幸運が続き、平家一門の繁栄を招きます。
 そこで人々は「平家は熊野権現の力を得ている」と噂するようになりました。
（平家物語の"鱸の事"より） 　

皆様のお越しを心よりお待ちしております。